Company profile | m-lab GmbHは、2014年に設立されたドイツのバイオテクノロジー企業で、著名な研究機関ともつながりがあり、当初は緑内障を含む眼疾患のポイント・オブ・ケア診断のためのラテラルフローアッセイの開発、抗体ベースの治療法、リーダーソフトウェアの開発に専念していました。
私たちの目標は、緑内障による失明を防ぐことです。私たちは、緑内障診断プラットフォームを商品化することで、病気の発見と早期治療の開始を、一般市民が簡単かつ安価に、そして広く利用できるようにすることを目指します。当初は緑内障に焦点を当てていましたが、現在では、様々な体液中の疾患特異的マーカーパターンを検出できる独自のマルチプレックス・プラットフォームを用いて、他のターゲットや他の病態にも研究対象を広げています。私たちの “microarray on the strip”は、迅速かつコスト効率に優れ、精度が高く、スマートフォンを用いた解析で2つ以上の抗原の同時検出が可能で、ポイント・オブ・ケア(POC)での標的の定量や診断が可能です。
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Products & Services | m-lab GmbHの緑内障診断プラットフォームは、失明の原因第1位である緑内障を早期に発見し、専門の検査機関を利用することなく数分で緑内障リスクスコアを算出します。
高感度マルチプレックスラテラルフロープラットフォームで涙液に含まれる疾患特異マーカーを検出し、リーダーとスマートフォンのソフトウエアを連携して、90%以上の精度で緑内障を特定します。このPOCテストは米国、中国、ヨーロッパ、日本などの主要マーケットで特許を取得しています。
また当社では、緑内障動物モデルおよび眼外植片においてすぐれた治療効果を持つ新抗体治療プログラム、神経保護療法の開発を継続して行っています。
m-lab GmbHはLFAのサードパーティー製造と、疾患マーカー検出用にカスタマイズした短時間テスト開発の受託研究を提供しています。
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References and export activities | COVIDワクチン接種制御モニタリング用ラテラルフローアッセイ(日本で販売中)
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Target group | 眼科医は、リスクの高い人(50歳以上のすべての人)に対して年に1回の緑内障検査を推奨しています。私たちは、50歳以上のすべての人に年1回のスクリーニング検査が実施されるようになると考えています。
私たちの検査は数分で信頼性の高い結果が得られ、眼鏡店、家庭医、薬剤師などが使用できます。専門の検査室を必要とせず、眼科医に依存しません。装置やスタッフに大きな投資を必要とする眼底三次元画像解析(OCT)小売業に最適です。
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Competitive advantages | 緑内障LFA:眼底三次元画像解析(OCT)などの一般的な診断機器と比較して、簡単かつ短時間で使用できるPOC機器。専門検査機関を使わずに手軽に年1回のスクリーニングテストが可能で、高精度な診断を行うとともに、病態進行に関するリスクプロプロファイリングを実施。マルチプレックスなLFAのための独占的技術。涙液などの体液に含まれるターゲットを検出する革新的なシステム。マルチプレックスシステムの光学解析を行うソフトウエアとハードウエア。
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Ideal Business Partners | マルチプレックスおよび信号解析システムを活用したLFAの開発に興味がある企業とのパートナーシップを希望します。当社はLFAのサードパーティー製造と、疾病マーカーを短時間で検出するカスタマイズテストの研究・開発を行っています。
投資パートナー(ベンチャーキャピタルやM&Aなど)、緑内障リスクスコアを数分で提供する簡易テスト緑内障LFAのライセンス・販売オプションパートナーを求めます。
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